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教員のみなさんへ
学生の授業時間外学修を促すために:学習支援センターのライティング支援
学習支援センターでは、学生向けに、次のようなライティング支援を行っています。
「学生の授業時間外学修を促したい」、「課題レポートに取り組む学生の執筆過程やブラッシュアップをサポートしてほしい」などの場合に、積極的にご活用ください。
ライティング個別相談窓口との授業連携
学生への利用証明書の発行
事前に申請いただいた授業のレポート課題で窓口を利用された学生に対し、「利用証明書」を発行するサービスを行っています。本サービスをご希望の先生は、下記内容をセンターまでご連絡ください。
申請時連絡内容: ①教員名 ②授業科目・授業題目名 ③レポート課題の指示内容
「レポート指南書」入門ゼミとの連携 (ゼミへの出席推奨/コンテンツ提供/出前授業など)
ご依頼によって、ゼミに出席した学生の確認(名簿・スタンプシート等)、授業にセンター教員が出向きゼミ実施、などができます。ご相談・問い合わせは、学習支援センターまで。
メールアドレス:sla-support (at)grp.tohoku.ac.jp (atを@へ変換)
文献検索講習会 (東北大学附属図書館主催)
【イチオシ!】オーダーメード講習会
図書館では、授業や基礎ゼミ、研究室単位でオーダーメイドの講習会を実施します。
開催日時や講座実施時間、教育内容についても、図書館までご相談ください!
【ニオシ!】自由参加型講習会
・情報探索のススメ (予約不要) 4月・10月実施
・書庫ガイダンス(要予約) 4~7月・10~1月実施
※講習会カレンダー
ライティング教育・レポート作成指導のために(教員向け教材)
ダウンロードはコチラ | |
資料1:レポート課題指示書(サンプル) | 準備中 |
資料2:レポート評価ルーブリック (サンプル) | 準備中 |
学内のお役立ちサイト(教員向け)
・授業設計を見直したい:PDP Online
アカデミック・ライティングを指導する 講師:井下 千以子(桜美林大学)
授業デザインとシラバス作成 講師:串本 剛(東北大学) など
・学内のレポート指導実践や教材開発に関する調査報告
串本剛・吉植庄栄・中川学・菅谷奈津恵(2016)「東北大学の全学教育におけるレポート作成指導:講義担当教員を対象とした面接調査の知見」『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』2, pp.233-241.
菅谷奈津恵・吉植庄栄(2016)「大学オリジナルのレポート作成手引きの検討:東北大学における共通教材の開発を目指して」『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』2, pp.243-252.
吉植庄栄(2016)「東北大学附属図書館が開講してきた情報探索・アカデミックライティングの全学教育科目12年間のあゆみ:記録と展望」『東北大学附属図書館調査研究室年報』3, pp.43-53.
学外のお役立ちサイト(教員向け)
・名古屋大学高等教育研究センター「ファカルティガイド」
レポート指導の全般的なコツ(「学生に的確なレポートを書かせる」)やピア・フィードバックの手順(「学生同士でレポートの読みあわせをさせる」)がわかりやすく解説されています。
・大阪大学全学教育推進機構「アカデミックライティング」
阪大生向けのレポート手引き(「阪大生のためのアカデミック・ライティング入門」)や教員向けの指導手引き(「ライティング指導教員マニュアル」)が公開されています。
・関西大学ライティングラボ 「ラボ成果の発信」
様々なタイプのルーブリック(採点基準表)が公開されており、レポートを評価する際に参考になります。
・Council of Writing Program Administrators “Defining and avoiding plagiarism: The WPA statement on best practices”
WPAはライティング教育に関するアメリカの代表的機関です。盗用が生じにくい課題の出し方や指導方法、盗用への対応策などが解説されています。 (= 2017, 吉村富美子監訳・菅谷奈津恵訳「盗用を定義し避ける:優れた実践に関するWPAの声明」『責任ある研究のための発表倫理を考える』東北大学出版会, pp.147-157)