2015年9月7日
シンポジウムSLA登壇[9/7]
「学生による学生支援」と題されたシンポジウムで、SLAの学生が実践報告を行いました。
シンポジウムの正式名称は、
第2回シンポジウム「大学と学生」 学生による学生支援-ピアサポートの理想と現実-
というタイトルです。
広島大学高等教育研究開発センターという機関が主催しているイベントでした。
*詳細(facebookのページに飛びます)➡https://www.facebook.com/hiroshima.rihe/photos/a.292137227577413.1073741829.280578995399903/314538948670574/?type=1&theater
私(センター員)も報告を聞く立場でしたので、登壇してくれたSLAの発表について感想を少し記しておきたいと思います。
SLAの発表は、
学生の“学び”を、つらいものから楽しいものに変えるために自分たちができる工夫とはどういうものか、という趣旨に基づくものでした。
発表の中では、
あまりモチベーションが上がっていない学生に対し、身近な例の説明を用いて興味を持ってもらう工夫や、
計算式やわからない単語が多く出てきて混乱している学生に対し、図的な理解を与えたり、学生の所属学部の学問に引き寄せた説明をしてみることなどの工夫について、
具体的に報告をしてくれました。
これまで、対外的な報告・発表はセンター員が行うことが多かったのですが、
実際の支援の担い手であるSLAに話をしてもらうと、また違った理解を得ることができます。
今後もこうした活動をぜひ継続していきたいと感じたシンポジウムでした。
-------------------------(足立)