2018年4月26日
第1・2回『レポート指南書』入門ゼミ、開催しました!
大学生に必要なレポートや論文を書く力をワーク形式で身につける、『レポート指南書』入門ゼミ。
今年度はよりパワーアップしてお届けしております。
第1回「思考を整理して問いを立てよう! ―論述のススメ―」は4月16日の週に4回開催され、
総勢92名(! 昨年度よりも圧倒的に多い!)の参加がありました。
この回では、論証型レポートには問い+根拠+答えの3要素が必要であるという大原則を学びました。
そして、ワークを通して実際に問いを立てる作業をしてみました。
思考を広げ、整理するひとつの手段であるマインドマップを使うと、問いが立てやすくなりましたね。
(もちろんマインドマップを作れば劇的に変わるわけではありません。先輩はそれぞれ自分のやり方を持っています^^)
みなさん積極的にワークに取り組んでくれ、お隣さんとの意見交換も活発に行われていました。
第2回「学術情報を見極めよう! ―大学図書館活用の極意―」も、
本日4月23日(月)に2回開催した時点で、計31人の参加がありました。
しとしと雨が降りそうな寒さの中、第1回からの参加者も多かったですね。ありがとうございます♪
第1回では問いを立てる練習をしましたが、今回はその問いをいかに検証していくか、
つまり、何を使って調べるかというお話です。
今回のメッセージは、「レポートの根拠として信頼性のある学術情報を使いましょう」
学術情報にも色々あるけれど……図書、論文、新聞、Webサイト、それぞれの強みと弱みは?
第1回の復習も兼ねつつ、頭を働かせてもらいました。
ちなみにこの『指南書』ゼミ第2回は、図書館で開催されている様々な企画とは
あえて異なる内容を扱っていますので、図書館のほうもぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、みなさん良いゴールデン・ウィークをお過ごしください^^
そしてGW明けは第3回『指南書』ゼミ!
問いを立て(第1回)、調べ物を始めたら(第2回)、いよいよ書き始める段階へ(第3回)。
絵を描くときもまずは構図を決め、輪郭から描くように、
レポートの構成を考えてアウトラインを作成してみましょう。
参加をお待ちしています♪
(SLAライティング担当)